• 警察官って浮気や不倫が多いの?
  • 消防士って夜勤や不規則な勤務だから浮気がしやすい?
  • 役所勤務の公務員ってまじめなイメージだけど、なぜ不倫するの?

公務員は市民の暮らしや生命を守るために働く方たちですから、当然のようにまじめな方が多いというイメージがあると思います。

しかし、探偵歴19年の私の経験上、警察官や消防士の浮気や不倫は、かなりの頻度で調査依頼があります。(ストレスの多い職業は浮気や不倫の確率は非常に高い)

このページでは、「なぜ、公務員(警察官/消防士/教師など)は浮気や不倫が多いのか?」「公務員の浮気や不倫は不祥事としてニュースにもなりやすいのに、なぜ浮気や不倫をするのか?」の理由と公務員が浮気をした場合の処分などについて詳しくご紹介していきます。

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公務員の不倫のリスクと処分内容について

公務員の不倫のリスクと処分内容について

国民の財産や生命を守るのが警察官や消防士、教師などの公務員の仕事ですから給与は税金から支払われています。なので国民から尊敬される立場やルールを順守する人というのが一般的なイメージですよね。

ですが、もし浮気や不倫などのトラブルがあった場合。。。民間とは異なり、公務員はどのような処分が下されるのでしょうか?

公務員の浮気・不倫が発覚したときの具体的な処分について紹介します。

公務員の不倫リスク1・職務専念義務違反による処分

公務員は国民の税金から給与が支払われていますから、勤務時間内は業務に専念し、定められた職務に従事すると地方公務員法で定められています。

公務員は奉仕者としての責任がありますから、業務中に「浮気相手と電話やメールをしている」「移動時間に浮気相手と会っている」などは義務違反となる可能性があります。

では、公務員に定められている【職務専念義務違反】について詳しく見てみましょう。

職務専念義務違反とは

国家公務員法第96条及び地方公務員法第30条
すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない (wikipedia)
国家公務員法第101条第1項前段
職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない(wikipedia)
地方公務員法第35条
職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない(wikipedia)

職務専念義務違反の実例

勤務時間中に私的なスマホを操作する
公務員の職務専念義務により、勤務時間内は職務に専念することとあるため、勤務時間中に私的にスマホを使用することは違反となる可能性があります。第三者の指導や注意があったにも関わらず改善されない場合は、懲戒処分の対象となることもあります。

勤務時間中にWEBサイトを閲覧する
勤務時間内に役所や警察署、学校のパソコンなどで職務とは関係のないWEBサイトへのアクセス・閲覧は職務専念義務違反となる可能性があります。役所や警察署、学校のパソコンなどのパソコンからのアクセス・閲覧だけではなく、個人のスマホからのアクセス・閲覧も職務専念義務違反となる可能性があります。

公務員の浮気や不倫は、通報や内部告発などで発覚することが多いです。

外出や出張の際に浮気相手に会っていた場合や、休憩時間以外に浮気相手に頻繁にメールやSNSで連絡を取っていた場合などは、職務専念義務違反となる可能性があり、頻度や内容によって懲戒処分(戒告・減給・停職・免職)となる可能性もあります。

公務員の不祥事に対しては、国民は寛容ではありませんから、「どうせバレないだろう。」と思わず、勤務中は業務に専念してほしいものですね。

公務員の不倫リスク2・信用失墜行為違反による処分

「公務員は税金で給料を貰っているんだから。」などのセリフをよく聞きますよね。

国民の公務員に対する期待や尊敬の念とともに、厳しい目で見られているのも事実で、公務員は浮気や不倫をするような人であってほしくないというのが本音でもありますね。

公務員が浮気・不倫をしたときに受ける可能性のある処分として、「信用失墜行為違反」というものがあり、公務員の不祥事が発覚すると、公務員全体のイメージが悪くなったり、信用を落としたりしますよね。

では、「信用失墜行為」について詳しく見ていきましょう。

信用失墜行為違反とは

国家公務員法98条第1項

官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為はしてはならない

先ほど紹介した「職務専念義務」は勤務時間内の定めでしたが、信用失墜行為は職務中以外の私生活においても、公務員としての信用を失う行為を禁止ています。

公務員は、勤務中だけではなく、私生活においても国民の信頼を裏切ることのない振る舞いが求められていますし、最近では誰もがSNSをする時代ですから、警察官や教師などの不祥事はあっという間に拡散されてしまいます。

特に警察官は、国民の命を守る存在ですから、公務員の中でも特に国民からの目は厳しいと言えます。

警察官の浮気や不倫などが発覚した場合は、マスコミも面白おかしく報道します。

このような状況では、警察官全体の信用を失ってしまいますので、懲戒免職などの厳しい処分を受ける可能性もあります。

公務員の不倫リスク3・懲戒免職処分

懲戒免職は公務員の処分の中で最も重い「クビ(解雇)」に相当するものです。

メディアなどの報道でも「懲戒処分となりました」のような言葉を聞く機会も多いですよね。公務員は国民のために奉仕する職業ですから、民間企業で働く人よりも処分になるリスクが高いと思われている方も多いと思います。

しかし、不倫や浮気などで懲戒免職(クビ)になる可能性はほとんどありません。

では、公務員の懲戒処分について詳しく見てみましょう。

懲戒処分の種類/戒告・減給・停職・免職について

公務員の懲戒処分には「戒告」「減給」「停職」「免職」などの種類があります。

戒告<減給<停職<免職の順に処分が重くなります。

  1. 「戒告」
    今後の業務に支障がないように将来を戒める処分で、文章または口頭による厳重注意です。
  2. 「減給」
    来支給される賃金の一部を差し引くものです。
  3. 「停職」
    一定期間の出勤を禁止することです。出勤停止となった期間の賃金をもらうことはできません。
  4. 「懲戒解雇」
    いわゆるクビのことで、処分の中で最も重いものです。

公務員の浮気・不倫で懲戒処分になることはほぼありません

公務員の浮気や不倫が懲戒著聞の対象となることはほぼありません。

浮気や不倫は、業務とは関係のない私的な行為と見なされているからで、浮気や不倫をしていても、職務を全うしていれば大きな問題になることはないのです。

しかし、浮気や不倫の噂が職場で広がっているなどの場合は、注意(戒告)をする場合もあります。

注意をしても改善が見られない場合や、不倫や浮気により職場環境が著しく悪化し、業務での支障をきたしている場合は懲戒処分の対象となることもあり得ます。

浮気や不倫が原因で職務に大きな影響を及ぼす場合は懲戒免職になる可能性もある

浮気や不倫にのめり込み、私的な感情を仕事にも持ち込むようになると、職場にも迷惑がかかることもありますよね。

浮気や不倫が原因で家庭環境が悪くなったことで、仕事で大きなトラブルを起こしたり、浮気・不倫相手とのトラブルが職務に大きな影響を及ぼすほどになった場合は、浮気や不倫が原因で、職場での業務が正常に行えない、その他の職員に大きな悪影響があるなどの場合は、懲戒免職となる可能性もあります。

しかし、毎年公表されている国家公務員の処分内容を見ても、懲戒免職ほど重い処分が下されるのは、1000人に1人ほどの割合となっています。

懲戒免職どの重い処分を受けた内容では「窃盗」「わいせつ行為」「暴行」「薬物」などとなっており、不倫や浮気が含まれる可能性はほとんどありません。

警察官・消防士・教師などの公務員の浮気・不倫のリスク

警察官・消防士・教師などの公務員の浮気・不倫のリスク

公務員といっても「国家公務員(財務省、法務省、外務省、経済産業省などの省庁や、裁判所、国会などの国家機関に所属し、国の公式行事や国民全体にかかわる仕事でいわゆる官僚)」「地方公務員(都道府県庁、警察官、消防士、学校の先生である教師、市役所、区役所)」など、さまざまな職種がありますよね。

公務員の中でも特に国民から厳しい目で見られることの多い「警察官/教師/消防士」の不倫・浮気のリスクについて詳しく見ていきましょう。

警察官の浮気・不倫のリスク

警察官の浮気・不倫のリスク

警察官は国民からの信頼が厚い分、逆に最も厳しい目で見られる職業の1つです。

国民の生命を守る責任がありますし、警察官には「品行方正さ」や「誠実さ」が求められるので、不倫/浮気などの不祥事に対しても厳しい目で見られることになります。

いくら不倫や浮気が私生活のことであって、仕事はまじめにしていると言われても、警察官の浮気や不倫は、警察全体への不信感にもつながる可能性があります。

そのため、警察官の浮気・不倫は、他の公務員に比べて厳しい処分となることが多いのです。

警察官の職務

警察官には「警察官職務執行法」という法律が定められています。

「警察官職務執行法」は、警察官が個人の生命、身体及び財産の保護、犯罪の予防、公安の維持並びに他の法令の執行等の職権職務を忠実に遂行するために、必要な手段を定めることを目的とする法律です。

警察官が浮気・不倫が多いと言われる理由

  1. 時間が自由
    勤務形態が不規則で残業などでの時間がある程度自由になる
  2. 本能的な衝動
    仕事内容が危険なので生物的な本能で異性や快楽を求めやすい
  3. 精神的なもの
    ストレスが非常に高く規律も厳しい体育会系の職場
  4. 悩みは身内の中でしか解決できない
    警察官あるあるの特殊な悩みやグチは職務外でも信用失墜行為違反があるので誰にも相談できない
  5. ミステリアスと興味本位
    プライべートで職業は「警察です!」と言わないので、出会うと興味からモテる

警察官が浮気・不倫が多いと言われる理由について詳しく見てみましょう。

警察官は、国民の生命を守る尊い仕事ですから、国民から信頼・尊敬される立場にあります。

そのため、国民からの期待も大きい反面、不倫や浮気に対して寛容に見られない国民が多いのも事実で、「警察官は、浮気や不倫をするような人であってほしくない!」のが本音です。

警察官は、夜勤のある不規勤務(いわゆるシフト制)の3交代制で、

  1. 1勤務2休(8時30分~翌朝の8時30分までの24時間)を連続して勤務する「当番」
  2. 「当番明けの非番」
  3. 「8時30分~17時45分までの日勤」

もちろん、土日祝日も関係なく働きますから、休みも不定期になります。

不規則勤務となると、配偶者が仕事の時などに自由な時間が作りやすくなりますし、ゴリゴリの体育会系の組織ですから、残業なんて当たり前でそのほかいろいろやることがあります。

刑事であれば「張り込みがあるから残業」「休日出勤」などのウソもつきやすく、会社員と違い確認するすべもありません。

また、警察官の仕事は危険を伴うストレスの多い仕事ですし、男女が長時間一緒の車の中でパトロールしたり、24勤務中は休憩室で仮眠と撮ったり、一緒に外回りすることも非常に多く親密身のなりやすく、周りに警察であることが言えないので、身内の中でストレスを発散したり相談しているうちに・・・というのが非常に多いです。

警察官が浮気や不倫が多いと言われる理由として、不規則な勤務、ストレスの多い仕事などが考えられますね。

関連ページ:夜勤中の浮気が気になる人へ | 事例からみるチェックポイント

警察の浮気調査事例:夫(警察官)が浮気|早く離婚するため証拠を掴みたい|兵庫県神戸市

消防士の浮気・不倫のリスク

消防士の浮気・不倫のリスク

消防士は浮気・不倫が多いと、定説のように言われています。男ばかりの職場なので、余計に羽目を外してしまうのかもしれませんね。

消防士がなぜ浮気・不倫が多いと言われるのかについて詳しく見てみましょう。

消防士の職務

消防士の主な業務は「消火活動」「救急活動」「救助活動」の3つです。

燃え盛る火事現場にかけつけて消火活動を行いますし、遭難者を助けるなど、危険の多い仕事と言えます。

消防士の浮気・不倫が多いと言われる理由

  1. 時間が自由
    勤務形態が不規則で残業などでの時間がある程度自由になる
  2. 本能的な衝動
    仕事内容が危険なので生物的な本能で異性や快楽を求めやすい
  3. 精神的なもの
    いつなんどき出動になるかわからないので、ストレスが非常に高く規律も厳しい体育会系の職場
    警察官あるあるの特殊な悩みやグチは職務外でも信用失墜行為違反があるので誰にも相談できない
  4. 体がムキムキ
    消火の現場では体力が重要なので常にトレーニングを欠かささいので、筋肉男子の頂点にいるような職業

消防士の勤務体制は交代勤務と毎日勤務の2つに分けられます。

交代勤務では「24時間勤務(当番)」→「当番明け」→「休み(非番)」→「24時間勤務(当番)」を繰り返し行います。

当番明けは朝の8時30分に業務が終わりますから、日中はまるまる休みとなり、丸1日勤務→2連休となるため、時間的な余裕はあると言えますね。

また、休みも不規則になるので、時間の都合をつけて浮気相手と会いやすくなります。

先ほどの警察官も同じく、不規則勤務であることが、浮気や不倫をしやすい理由の1つと言えそうですね。

教師の浮気・不倫のリスク

教師の浮気・不倫のリスク

教師の不祥事はほぼ毎日のようにマスコミに報じられていますね。

「最近の先生は○○。」というように、教師への信頼や尊敬の念が揺らぐほど、不祥事の報道が多いように感じます。

ほとんどの教師はまじめに子供たちのために働いていますが、ごく一部の教師の不祥事により、教師全体の不信感を招いていると言えます。

公務員は厳しい目で見られることが多いので、叩くのには格好の対象になりますので、そのため教師ばかりが不祥事を起こしているかのような報道になってしまいます。

「浮気や不倫をするような教師に、うちの子供を預けたくない!」と思っている保護者も多いですよね。

教師の職務

第一法規によると、法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならないと定められています。

教師の浮気・不倫が多いと言われる理由

教員の勤務体制は、いわゆる平日勤務の土日休みです。

サービス残業や、部活動などで土日出勤など激務だと言われていますが、不規則勤務でもありませんし、自由な時間がそれほど多い仕事ではありません。

教師は浮気や不倫が多いと言われる理由は、多くの人と密な関わりを持つことが挙げられます。

生徒や保護者から相談をされる機会も多く、相手から親近感や行為を持たれることが多く、先生は聞き上手な方が多いので、一方的に恋愛感情を抱かれることも少なくないようです。

教師は立場上、生徒や保護者と連絡を取りやすい立場にあり、携帯番号や固定電話、住所などの個人情報を入手することができるので、コンタクトを取ることも可能です。

教師は学校でも私生活でも、「教師らしさ」を求められる職業の1つで、周りからは大きな期待や尊敬の目で見られることが多く、ストレスがたまりやすいと言えます。

業務もハード、保護者からのクレームなど、日ごろからストレスがたまりやすく、発散させるために浮気や不倫などにハマってしまうこともあります。

関連ページ:男性が浮気しやすい職業5選と防止策・対処法

公務員は浮気・不倫が多い!?浮気・不倫が多いと言われる理由について

公務員の浮気が多い理由

理由1・仕事や立場上のストレスが多い分、プライベートでは発散したい

公務員は、職務中はもちろんですが、プライベートでも公務員らしさを求められることが多く、ストレスもたまりやすいですよね。

公務員のご家庭は「あのお宅は公務員」と周りにも知られているケースが多くないですか?

そのため、私生活でも公務員としての振る舞いをしなければならない機会が多く疲れてしまい、また仕事上のストレスも相当なものです。

公務員は職種にもよりますが、異動が多いですよね。

転勤や異動(役所は談合防止のために2年で部署変更)など、新しい環境に慣れるまでには相当なストレスが溜まります。また、公務員はまだまだ古い体質が色濃く残っており、年功序列な社会です。

長年勤めれば出世できるため、全く仕事ができない上司がいることもありストレスです。

新しい業務改革などを取り入れるのにも消極的なため、仕事が非効率、公務員は残業が多いのも特徴ですよね。

職場でも私生活でもストレスの多い公務員ですから、ストレス発散のために浮気相手に癒しを求めてしまうこともあるようです。

理由2・経済的に余裕がある

浮気や不倫は経済的に余裕がないと続きませんよね。

デートすれば食事代がかかりますし、浮気してくもてお金がなければできないが、公務員は経済的に余裕があるので、浮気を続けることができてしまいますね。

また、公務員は「老後も安泰」「経済的にも安定」と思われているため、基本的にモテる。

結婚するなら公務員!なんて言っている方も多いですよね。安定的な仕事をしている方は魅力的に見えるものです。

理由3・職種によっては出張・単身赴任などがある

2~3年に1回は転勤があるという職種もあります。

子供が小さいうちは家族を帯同していたければ、子供が中学生以降になると単身赴任を選択する方も増えてきますよね。

単身赴任になると自由な時間が増えますから、浮気や不倫のリスクは高くなり、家族と離れて慣れない場所に1人で暮らすのは、ストレスもたまりますし、寂しいですよね。

そんな時に癒してくれる異性がいたら。。。

職種によっては泊りの出張がある場合もあるので、時間的な余裕があると浮気や不倫をするきっかけができてしまいます。

関連ページ:【リアル事例あり】単身赴任中の夫の浮気のきっかけと兆候・チェックポイント|怪しい時の対処法

理由4・職種によっては不規則勤務で時間的に余裕がある

警察官や消防士など、不規則勤務な職種の場合は、時間的に余裕があるので浮気や不倫がしやすいと言えます。

配偶者は仕事の日に自分は休みだったら、浮気相手とも自由に会えます。

不規則勤務な仕事は、身体的にも精神的にも負担が大きくストレスがたまりやすいので、不倫や浮気で癒しや刺激を求めてしまうこともあります。

関連ページ:男性の【浮気が多い職業ベスト3】職業別にみる難易度と調査方法

公務員の配偶者が不倫!?職場に報告(バラす)してもいい?どうすればいい?

公務員の浮気の職場報告

まずは慎重に証拠集めをしましょう

「なんか最近、夫の様子がおかしい・・・。」

パートナーの浮気・不倫を疑う場合は、慎重に証拠集めをしましょう。

証拠が全くない状態で問い詰めると、もし本当に浮気・不倫をしている場合は隠れてするようになります。

浮気の証拠も消去されてしまい、証拠を掴むことができなくなってしまいます。

浮気を疑う場合は、確かな証拠をつかむまでは泳がせておいたほうが、あなたの将来のためになります。

自分で浮気・不倫の証拠集めをする方法

浮気・不倫の証拠を自分で集める場合について紹介します。

  1. カード明細をチェックする
  2. ナビの履歴や車内の様子を確認する
  3. 車にボイスレコーダーをしかける
  4. ドライブレコーダーで録画する
  5. 携帯の履歴チェック
  6. SNSの履歴チェック

など、自分で浮気の証拠を集める場合は、相手に気づかれてしまうケースが多く、余計にトラブルが大きくなることがあります。

また、浮気の証拠を集めてみたものの、裁判では有力な証拠とはならないケースも多いのです。

確実な証拠が欲しい場合は探偵に依頼をすると安心

浮気の証拠を集める理由は「浮気相手に別れてもらうため」という方が多いと思います。

別れてもらうためには、浮気の確実な証拠が必要なのです。

例えば、2人でホテルに入っていく写真など。

このような証拠を押さえるためには、数か月にわたって尾行する必要があります。

相手にバレないように長期間にわたって尾行するのは難しいですよね。

「浮気相手と確実に別れてほしい」という場合は、プロの探偵にお願いするのが安心です。

配偶者(公務員)の不倫を職場に報告するのは避けましょう

不倫・浮気は当人同士の問題であって職場には関係がありません

浮気や不倫は、私生活の範囲ですし、当人同士の問題です。そのため、職場には監督責任はありません。

浮気を辞めてほしくて職場に報告をしても、パートナーの立場が悪くなるだけで、浮気が改善されるのは難しいでしょう。また、職場に密告するような妻(夫)だと知られることで、相手の気持ちを萎えさせてしまう可能性が高いです。

浮気が確実だとしても、職場にチクるのは辞めましょう。

配偶者の浮気をバラすと部署移動や転属などのリスクがある

浮気相手が同じ職場だった場合、どちらかが部署移動や転属となる可能性があります。

そのまま同じ部署で働くのは難しいでしょう。浮気をバラしたことで、遠くの職場に転勤や転属になったら、自分にも負担がありますよね。

不倫を会社にバラすことは、自分にも不利益がある可能性があります。

配偶者の浮気をバラすと減給や停職など重い処分を下されるリスクがある

配偶者の浮気への対応は会社(職場)によって異なります。多くの会社では重い処分を下すことはありません。

しかし、浮気の噂が職場で広がり、職員の士気が下がっている、業務に支障をきたしているなどの場合は、減給や停職など重い処分を下されることもあります。

浮気・不倫を職場にバラす行為は名誉棄損にあたるリスクがある

不倫がたとえ事実であったとしても「公然」と「事実を適示」して、他人の「社会的評価」を下げることは名誉毀損にあたる可能性があります。

名誉毀損は、3年以下の懲役または禁錮刑、50万円以下の罰金となります。

再構築を希望する場合にすること

浮気・不倫の証拠を突きつけて相手と別れてもらいましょう

配偶者との再構築を希望する場合は、浮気の確実な証拠を突き付けて別れてもらいましょう。

相手と確実に別れてもらうために、確実な証拠が必要なのです。

浮気の確実な証拠がなければ、はぐらかされてしまい別れてくれないこともあります。

影でこっそり会ったりと、不倫を続けてしまう可能性もあります。

離婚・慰謝料を請求する場合にすること

離婚・慰謝料を請求する場合は、確実な証拠が必要です。

確実な強い証拠とは。

  1. 肉体関係が分かる動画・写真
  2. コンドームやローション
  3. 肉体関係を認めた自認書、録音データ
  4. 肉体関係を推測させるメールなど
  5. ホテルの領収書

などがあります。

離婚に強い弁護士に依頼すると安心

離婚をするなら、その後も生活をしていくためのお金が必要ですね。

しっかりと証拠をつかみ、慰謝料を請求しましょう。

そのためには、離婚に強い弁護士に依頼をすると安心です。

離婚となると、慰謝料の請求はもちろん、親権、財産分与などの問題がでてきます。

さまざまな問題がでてくるので、離婚に関わった件数が多く、離婚問題に精通した弁護士に頼ると安心ですね。

不倫・浮気の慰謝料の相場は?

浮気・不倫の慰謝料の相場は50万円~300万円です。

不倫・浮気はしたが離婚はしなかった場合は、離婚をした場合よりも慰謝料の額が少なくなることが多いです。

婚姻期間、不倫期間、回数、子供の有無など個々に異なります。

離婚にあまり詳しくない弁護士の場合だと、慰謝料が相場よりも安くなってしまうこともあります。

離婚に強い弁護士なら、慰謝料の金額が妥当な額かどうか計算をしてアドバイスしてくれますし、増額要求もしっかりと行ってくれます。

慰謝料は配偶者と相手の両方から取れる?

浮気・不倫の慰謝料は、考え方としては、配偶者と不倫相手の双方から取ることができますが、しかし「配偶者、不倫相手の両方からなら高額な慰謝料を取れる」というのは間違いです。

慰謝料は、配偶者と不倫相手から二重取りすることはできません。

例えば、慰謝料の妥当額が100万円の場合、配偶者から50万円、不倫相手から50万円の請求になる(共同不法行為という名称で、不倫は2人で行ったので責任も2人で)という考え方です。

慰謝料の増額は離婚案件に強い弁護士に任せると安心です。

公務員の浮気のリスク・処分の内容などまとめ

公務員は、税金から給料が支払われるため国民からの目が厳しい職業と言えます。が、その分仕事中のストレスは非常に高く、勤務中はもちろん私生活でも公務員としての振る舞いを求められるためストレスがたまりやすいのです。

不景気な時こそ羨望の眼差しでみられ、結婚したい職業の上位に公務員をあげる方も多く、公務員というだけで好意を寄せてくる方も多いです。

公務員は金銭的な余裕もあるため、とても魅力的にみられるのですね。

しかし、国民からは厳しい目で見られることの多い公務員ですから、公務員の不倫や浮気には不寛容であることが多いですね。

特に、警察官・消防士・教師などの浮気や不倫は叩かれやすい傾向にあります。

公務員の浮気や不倫は、懲戒処分のリスクもあります。

ストレスから癒しや刺激を求めて浮気をしてしまうのは分かりますが、懲戒処分のリスクや信用を失う可能性も考えた方がいいですね。

普段から夫婦仲が良ければ浮気や不倫はしないですよね。

忙しくても、仕事のすれ違いが多くても、夫婦で会話をする時間を作る、夫婦だけでデートをするなど、夫婦の時間を大切にしましょう。

浮気や不倫の一時的な快楽よりも、懲戒処分のリスクや信用失墜などのリスクに目を向けましょう!

公務員の浮気調査を行うなら公務員の調査の経験も豊富なアーカス探偵事務所にご相談ください!

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