LINE（ライン）で浮気の証拠を見つける方法10選と注意点

パートナーの浮気を疑ったときに一番最初に確認したいのが「LINE（ライン）」ですよね。

LINEには浮気の証拠が入っていることが多いのでlineを見ることができれば「浮気の証拠」が手に入ります。そのほか、

• 浮気調査に役立つ「スケジュール」「浮気相手の名前や顔写真」「待ち合わせ場所や自宅の住所」
• 慰謝料請求に必要な「不倫（不貞行為）の始まり」や「既婚者であることを知っている」などが判明します。

その反面「浮気相手の非表示や表示名変更、トーク履歴の削除」などで証拠を隠すことができ無断での閲覧は法的なリスクも伴うことになります。さらにバレた場合は浮気を疑っていることが相手に感付かれて警戒されることにもなります。

このページでは、

1. LINEは浮気の証拠になるのか
2. LINEで浮気の証拠（トーク履歴）を見つける方法と注意点
3. LINEで浮気がわかったらどうすればいいのか

についてご紹介したいと思います。

まず、結論からいくと「LINEのトーク履歴と写真は浮気/不倫の証拠になります」ので、LINEを使用した浮気調査の方法と証拠を見つけるためのポイント、注意点をしっかり読んでください。

関連ページ：浮気の証拠集めの方法と不倫と認められる証拠7選

浮気の証拠とは

浮気/不倫（不貞行為）の証拠とは：「婚姻関係にある配偶者以外と性行為はダメ」既婚者であることを知ってたら慰謝料される！という法律です。ですので、LINEであろうが写真だろうが「明確に肉体関係がある！」ということが立証できれば問題はありません。

恋人同士の場合は不倫（不貞行為）にはならず浮気となり「例外を除き慰謝料請求の対象」にはなりません。

関連ページ：（例外の判断）彼氏の浮気調査/恋人への慰謝料請求

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”detective.png” name=”探偵”]ここで重要なのは「明確な肉体関係」です。[/speech_bubble]

明確な肉体関係とは

肉体関係（性行為）があったと思われる証拠は2種類あります。「性行為中の動画や写真」「探偵が作成する状況証拠である調査報告書」どちらかがあれば証拠を持っているという状態にはなりますが注意も必要です。

「いつ・どこで・だれと誰が・どれぐらいの時間・なにをしたか」が必要ですのでこの部分のどこまでが動画や写真に残っているかが問題です。LINEでよくあるのがいわゆる「ハメ撮り（双方の顔が確認できる性行為中の撮影）」でこちらが確認できれば十分な証拠となります。

関連ページ：浮気の証拠集めの方法と不倫と認められる証拠7選

LINEで浮気の証拠を見つける方法 10選

続いてスマホの中が見れたとしてLINEの証拠の集め方をご紹介します。注意：スマホの中を見ているのがバレるのは「既読」を付けてしまう問題です。注意をしてください。

関連ページ：ラインで既読付けずに読むiPhone・Android・PC別の方法

LINEしているときの動作を確認

LINEをしている時の状況や態度で判断してください。「急に慌ててスマホを隠したり画面を消したりする」「トイレはまだいいとしてお風呂にまで持って行く」場合は浮気を隠しているのかもしれません。「通知LINEが来ても目の前では確認しない」「あなたにも子供にもスマホを触らせない」「近づくとスマホを隠したり慌てる」これらの行動が確認できればかなり怪しい状況です。

LINEアプリ事態に個別ロック（パスコード）がかかっているかの確認

iPhoneのパスコードの画面ですが、わざわざアプリ事態にパスコードを付ける必要はありません。スマホにパスコードが設定されているのにも拘わらず2段階で設定するには隠したい何かがあります。

LINEの確認方法：「設定」→「プライバシー管理」→「パスコードロック」

LINEの表示名を確認（表示名はこちらの端末上だけ変えられる）

LINEは相手の名前を変更することができます。これにより男性の名前でやっていることもあるのでしっかり確認してください。

スタンプの購入履歴・プレゼント履歴を確認

スタンプやギフトはプレゼントすることができますので購入履歴を確認すると「だれにいつ送ったのか？」が判明します。この辺りも調べてみてください。

LINEの確認方法：「スタンプ」→「購入履歴」または「プレゼントボックス」

LINEアルバムを確認

LINEは写真や動画を送受信することができますが、時間が経つを「保存期間が終了したため動画を読みと込むことができません。」と表示されますが、送られたものをアルバムに保存するといつでも見ることができるようになります。

未読メッセージの数を確認

どれぐらいの数が未読になっているのか確認しましょう。あまりにも未読が多い場合はそれだけたくさんの女性とLINEをしているか、頻回にしていることになるので関係はかなり深くなっていると思われる。

ポップアップ画面と画面への通知・通知音の確認

通常の設定であればポップアップは表示設定されていますし便利です。ですが、内容やLINEの相手が見られてはいけない状況があるのであればポップアップを消している場合があります。事実、浮気の判明の多くが「このポップアップから浮気に気付いた」という方が多いので対策されているのが現状だと思います。

通知センターへの表示の確認は「下から上にスワイプ（指でシュッとする）」すれば確認できます。

LINEの確認方法：「設定」→「通知」→「メッセージの内容を表示」

iPhoneの設定での通知確認：「設定」→「通知」→プレビューの表示」

トークルームを確認

先ほどのポップアップとは別に「通知を個別にオフ」できる機能もありほかの通知は欲しい時だけこの機能を使います。トークルームをを確認すると通知音を鳴らすことが嫌な相手、すなわち浮気相手？が判明する可能性がすごく高いということです。

非表示の友だち・非表示のトークルームを確認

通知をオフにしているのと同じ理由で「パッと見て存在が確認できなければ」という意味合いで非表示にしています。手間は非常にかかりますがここまですると短時間ではすべて確認しきれない場合があります。非表示リストから表示にすると友だちリストに再表示されトーク内容がまた見れます。（見た後は必ず非表示に戻してください。）

削除されたトークがないかを確認

LINEは便利なのでトークを個別で削除することができます。こちらの端末上で消す「削除」と送信自体をなくす「送信取消」があります。そう送信取消は記録として残りますが削除にかんしては残りません。そのほか「トーク履歴にいるのにトークがない」「やり取りが不自然」「送受信の時間や日時のずれ」があります。また削除されたものを復元したい場合はラインのトークを復元することも可能です。

関連ページ：LINEのトーク履歴を復元する方法

LINEで浮気の証拠を見つける際のリスク（違法行為）

浮気調査は相手に感付かれたり警戒されると浮気の証拠を撮る難易度が上がります。難易度が上がるということは「調査員の人数や時間がかかるために調査費用が上がる」ということで、そうならないため疑っていることを察知されないことが一番です。

また、バレてしまうと違法になる可能性もありますので注意してください。

法的に証拠とならない可能性もある

違法な手段で手に入れた証拠は法的に使えないということもあります。浮気問題に関してはLINEのトーク履歴やバックアップなどが裁判の証拠として提出されて認められる場合がありますが、基本的には相手の同意なしに「スマホにログインし中を見る」「または証拠を取得する」ことは違法とされていて証拠集めの方法が違法か否かと議論される場合もあります。（ほとんどないです）

パートナーとの関係が悪くなる

スマホの中はすべてと言っても過言ではないくらいにプライベートで恥ずかしい情報が入っています。疑われるようなやましいことがないとしても見られたくないものです。見られたくない物から「浮気の証拠で詰められる…」ということになりますよね。こうなると関係が元に戻るのは至難の業になると思います。

損害賠償請求される

配偶者は家族であっても他人で、他人のLINE（スマホ）を本人の断りなく見ると「プライバシーの侵害」となり損害賠償請求の対象になることがあります。ただ、配偶者に浮気を疑わせる理由がありそれを心配してスマホを見てしまった場合はプライバシーの侵害とまでは言えず、損害賠償を認められても少額となるケースが多く、ほとんどの場合は夫婦間の問題なので民事不介入となり損害賠償請求まで発展することはほとんどありません。

不正ログインで刑事罰を受ける可能性がある

スマホにロックをかけている方が多いですが夫婦であればお互いのパスワードを知っている人も多いと思います。ですが勝手に相手のパスワードを入れてログインする行為は「不正ログイン」に当たり不正アクセス禁止法（刑事罰）の対象となります。ですがこの問題で刑事罰が与えられたというのは聞いたこともないぐらいなのでグレーな状態といます。

LINEから浮気の痕跡を探していることがバレないための注意点

では、上記のリスクを避ける為に

バックグラウンドアプリに注意

細かな人はこの辺りも把握しているので気を付けてください。また「わざとテーブルに放置」してみるかどうかも確認していることがあるので気を付けてください。

盗み見対策アプリが入っていないか

スマホをコソっと除いた人を撮影して保存するアプリがあります。怪しまれているか確認する為にインストールしている人がいますので気を付けてください。

関連ページ：スマホを覗いた証拠を掴む！盗み見対策アプリ

既読を付けずにメッセージを確認する方法

上記でもご説明しましたがスマホの中を見ているのがバレるのは未読のラインに「既読」を付けてしまう問題なので細心の注意が必要です。一番かんたんなのは「トークルームで軽く長押しして見る」または「通知の段階で見る」です。「機内モードで見る方法は短t寧的にはリスクが高いのでおすすめはしません」ふとした時にやってしまうことになるので気を付けてください。

※ 機内モードで見た場合は「ラインアプリ」を終了させてから出ないとバックグランドで作動している場合は機内モードをオンにしたとたんに既読が付いてしまうことになります。

別の端末からログインしない

別端末などはセキュリティーの観点から通知が行きます。これはGoogleアカウントなどにも言えることですので気を付けてください

パスコード入力のミスは2回まで

ミスを2回以上するとロックされる可能性がありますので気を付けましょう。無用としていることを察知されかねません。

LINEで浮気を見つけた後にすべきこと

You Tube：https://youtube.com/shorts/8Kl17wDPvM4?feature=share

LINEのトーク履歴はスクショではなく動画で撮って

LINEで浮気・不倫を匂わせるやり取りを見つめれば証拠として残すためにスクショを撮ったり動画で撮影して保存してください。スクショだと流れがわかりにくく、保存のために送信したりすると順番が入れ変わるとわからなくなります。

画面を撮影する

ご主人がロック解除の状態で寝落ちしたりテーブルに置いて行ったりした場合は一瞬しかチャンスはないのでスクショでも大丈夫です。ただ順番がわかるように1つの言葉はかぶるようにスクショを撮ってください。

トーク履歴の一括送信

LINEには履歴を一括で送信して保存する機能があります。（文字のみでスタンプや写真は省かれる）莫大な量になるので印刷するときは気を付けてください。だいたい1000ページとか普通にいきます。

「保存したい人のトーク」→「三本線」→「設定」→「トーク履歴を送信」

LINE以外の証拠を確保

「通話履歴（LINE電話か番号で通話）」「メール（旅行の予約など）」「SNS（アカウントを把握）」「アルバム（写真や動画）」「ネット検索履歴」「マップの検索履歴」「マッチングアプリ」などを把握しておくと証拠になる可能性もあります。

興信所・探偵事務所に依頼

いまお持ちのLINEから出て来た浮気の証拠が使えるものなのかどうか？を探偵事務所に相談して足りない証拠を集めてください。「性行為中などの写真を紐づける為の浮気相手ととの2ショットの写真」「風俗嬢などではないという証拠」「プレゼント」など足りない証拠を集めておくとさらに強い証拠になります。

LINE（ライン）で浮気の証拠に関するよくある質問

他人のLINEのトーク履歴を開示請求できますか？

できません。旦那または嫁に「LINEみせて！」と言っても見せてくれないことがほとんどだと思います。浮気の証拠（民事訴訟）のためにLINEを開示請求しても応じてもらえないのが現実です。

浮気の証拠がlineだけ（トーク履歴）

肉体関係がはっきりわかる動画や写真がトーク履歴の中で確認できればLIINEだけでも浮気の証拠なります。大切なことは「いつ・どこで・だれと・誰が・どれぐらいの時間・なにをしたか」を立証できるものが写メや動画でどこからでてきても問題ありません。

lineのスクショの証拠能力

LINEのスクショでも証拠能力はありますができるだけ動画でとるようにしてください。写真はかんたんに「改ざん」できるので突っ込まれる可能性があります。

lineだけの関係で浮気で慰謝料は請求できる？

肉体関係がない場合は立証が困難です。LINEの内容や連絡頻度にもよりますがLINEをしているだけでは慰謝料は認められない可能性が高いです。LINEの内容から認められたとしても肉体関係がある場合に比べて慰謝料は少なる可能性が高いです。

まとめ

「LINEのトーク履歴と写真は浮気/不倫の証拠になる」LINEを使用した浮気調査の方法と証拠を見つける方法、違法行為となるリスク、バレないための注意点、LINEから浮気が判明した時の動き方までご紹介しました。

あとは絶対にバレないことを念頭に入れて実行してみること、そして足りない部分は無理をせずに探偵事務所に依頼することです。

確実な不倫/浮気の証拠が必要ならアーカス探偵事務所にご連絡ください。